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 薬剤師国家試験とは

薬剤師国家試験

 薬剤師になるには、薬剤師国家資格を取得しなければならない。薬剤師国家試験は薬剤師法(昭和35年法律第146号)第12条の規定に基づき、年1回(3月)実施される。
 現行の薬剤師法では、受験資格が4年制の大学で薬学に関する正規の課程を卒業した者となっている。
 しかし、薬学部6年制に入学した学生が受験する2012年の薬剤師国家試験から受験資格が変更になる。4年次に共用試験(Computer Based Test:CBTとObjective Structured Clinical Examination:OSCE)を受け、合格した者が5年次の実務実習を受ける。コア・カリキュラムに基づいた教育を修め、実務実習を受けた者に薬剤師国家試験の受験資格が与えられることになる。
●試験科目(現行)
○基礎薬学 60問
○医療薬学 120問
○衛生薬学 40問
○薬事関係法規及び薬事関係制度 20問

薬剤師養成施設

 薬剤師となるには薬学部で学ばなければならない。現在では6年制薬学科の卒業生に、薬剤師国家試験の受験資格が与えられるが、経過措置として4年制薬科学科の卒業生にも受験の機会を認めた。2年間の大学院修了後に、個別審査を受ければ受験資格を認めるというもの。しかし、2年間の大学院の研究活動と平行してコア・カリキュラムに沿った科目を履修し、共用試験を受験し、さらに5ヵ月間の実務実習を受けるのは難しい。6年間で薬剤師資格を取得するのは困難をともなうと思われ、大学院修了後改めて国家試験に挑戦することになるだろう。

 

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