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薬局の採用スケジュール

 病院の採用スケジュール 4年次スタート


(1)夏以降採用試験開始→定員が埋まり次第締切
(2)定期採用→7月に募集 or 2〜4月に募集


薬局長(薬剤部長)は定員を保つために努力している

 病院はその設立形態により少し環境が異なる。この数年、病院薬剤師の求人数は増えているが、大規模病院や大学病院の求人が表に現れることは珍しい。研修生からの採用など、公募することが少ないためと思われる。また医療法人(私立)の求人は、就職媒体やWEBで行われることはほとんどなく、大学に寄せられる求人票が多い。これは求人のための予算が医療法人(病院)で組まれていないためだろう。

 また、医療法人の採用の特徴は、求人票の発行から選考日の期間が短いこと。これは病院薬局長(薬剤部長)の頭を悩ますところ。薬剤師の配置基準が病床数により決められている。当初これが導入されたときは業務遂行が難しいと考えられた。薬局(薬剤部)の努力や医薬分業により、なんとか達成したのである。

  しかし、経営サイドには、「やればできるじゃないか」という思いがあり、削れるものなら薬剤師数を減らしたいと考えているという。薬剤師がやめても、補充できず定員に満たない人員で仕事をしていると、そのままの人数で仕事をしなさいということになってしまう。そのため、薬局長(薬剤部長)は早期に欠員を補充しようとする。また、業務が多忙のため選考期間を短くして、できるだけ採用活動を早期に展開しようとするのである。これはJAなどのグループ病院でも同様の話を聞くことがある。

 薬局長(薬剤部長)は、保険点数が上がるなど、薬局が受けるフィーが増えると経営サイドにアピールして増員を実現することもある。この場合は、急ぐ必要がないので定期採用のスケジュールで採用が行われるようだ。このような理由があって欠員募集が多く募集期間が短いことが多いようだ。

研究職の採用の進行に合わせて開発職・MR職を採用
 研究職に続いて採用活動が行われるのは開発職。研究職希望者より少しタイミングがはずれてるが対応が研究所ではないので人事部が採用活動を行うことが多いだろう。人事採用は、研究職・開発職の採用活動が終わるとMR職の採用に移っていく。

卒業間近かになって採用が発生する

 定期採用を行う医療法人には、グループ病院の存在がある。グループ全体の薬剤師を本部がまとめて採用する。病院の定期採用は、4年次の夏以降に始まる。

 また、冬のボーナスの後で退職する職員もいることから2〜3月に欠員募集が寄せられることがある。この場合、薬局長(薬剤部長)の出身校に求人票が寄せられる傾向がある。病院薬剤師を目指す人は、求人票を常にチェックするように習慣づけておこう。
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