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 薬学部出身者の主な進路

病院・保険薬局・ドラッグストア

6年制となり、薬学部は臨床実習が重視されるなど医療人教育の色彩が強くなっていく。
そのため薬学部出身者の進路は、病院・診療所、保険薬局、ドラッグストアが中心になると考えられる。
病院については、専門薬剤師認定資格などの動きはあるが、採用増に転じるのは難しいだろう。
保険薬局は、薬学部卒業生の増加で薬剤師過剰が心配されている。しかし、これまで地域によって薬剤師の慢性的な供給不足状態があった。都心部や一部地域では過剰感がでるものの、就職先に困るようなことはないだろう。
一般用医薬品(OTC薬)については、一般用医薬品の登録販売士による扱いが認められ、認定試験などが計画されている。そのためドラッグストアに関しては、就職状況に変化が現れる可能性がある。
一方、今後のドラッグストアは保険薬局やスーパーストアと競合していくことが考えられる。スーパーストアとの差別化のため、ドラッグストアのなかには調剤部門(薬剤師)の強化を考えている会社があるなど、薬剤師の活躍分野は広がっていく可能性がある。

製薬企業

製薬業界は、薬学出身者の専門知識を評価する。また化粧品・食品企業の一部にも薬学出身者の能力を評価している会社がある。保険薬局の多くが、6年制になっても待遇は変わらないとしているのに対し、製薬会社の多くが修士修了として扱うとしている。製薬会社は、薬剤師職に対して待遇がいいのが特徴。

今後の進路を考える

参考に2007年3月の卒業生の進路を紹介した。4年制薬学部では、大学院進学が約30%を占めていた。6年制薬学部となって定員に変化がなければ、病院・保険薬局・ドラッグストア・製薬企業に進む学生の比率に変化がでるだろう。大学の中には食品業界など進路の拡大をはかるところがある。

薬学部の就職実績 [PDF]

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