高学年では「臨床医学概論」、「看護学」、「臨床検査学」、「臨床栄養学」、「救急治療・臨床中毒学」、「リハビリテーション論」などの科目を配置して薬学の周辺分野の知識を修得させ、高度な医療現場で対応できる能力を養います。これらの科目は、附属病院の医師、看護師、看護学部や医療衛生学部の教員が担当しており、生命科学の総合大学としての利点を最大限に活用しています。また、多彩な専門科目を選択することで、学生の将来の進路に合わせた、より高度な教育を受けられるよう配慮されています。
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創薬や臨床開発に魅力を感じたら薬科学科(4年制)へ進学 |

4年次進級時に本人の希望により学科を選択。4年制の薬科学科は、研究職、医薬情報担当者などを目指す人に適した教育を提供します。新薬を創出する創薬科学は、多くの人の健康と生命に貢献できる分野。研究職を目指す人は4年制の薬科学科を選択し、大学院へ進学して研究者の道を歩みます。北里大学薬学部では、北里研究所の伝統を受け継いだ最先端の基礎研究が展開されており、平成8年以降ほぼ毎年、文部科学省のハイテク・リサーチセンターに選定されています。平成19年度には「重要疾患に対するドラッガブル化合物ライブラリの構築とリード化合物の創製・最適化のための戦略的創薬科学センター」プロジェクトが選ばれ、新薬の種を見つける研究が進められています。このようなプロジェクトを通して、研究設備のさらなる充実が図られ、レベルの高い基礎研究が臨床の場に応用されます。
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問題解決能力を身につける 卒業研究活動 |

5年次から、薬学部の全学生は研究室に配属になります。自分の興味・関心のある研究室を選択して研究活動を行い、研究成果をまとめて卒業論文を作成します。学部教育で学ぶものはテキストに答えが書かれているものですが、卒業研究では、未知の領域で、自分で答えを見つける経験をします。研究を進めるには、論理的な思考と忍耐力が必要です。卒業研究を通して身につけた問題解決能力は、個々の患者さんに対応しなければならない医療現場でも役立ちます。
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就職指導…卒業生の活躍が就職活動を有利に進める。 |
就職センターが薬学部と連携して就職活動をサポートしています。薬学部では、教授と職員による就職指導体制により、進路研究会、面接マナー講座、企業説明会、就職ガイダンスなどを実施して、就職相談を受けています。また北里大学就職システムにより、インターネットを介して、学内外どこからでも求人情報を検索することができます。また薬学部独自の進路支援システムは、薬学の就職情報に特化したもの。これらの支援により、就職希望者は全員が就職しています。
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チューター制度とオフィスアワー制度そして学生相談室が学生生活をサポート |
北里大学薬学部はチューター制度とオフィスアワー制度を導入しています。1〜4年次の間は入学時に割り当てられた学部教員が、5年次以降は卒業研究で配属された研究室の教員がチューターとなります。オフィスアワー時間帯には、学生は自由に教員を訪問して、学習面だけでなく日常生活の不安や心配事についても相談できます。また学生相談室には、薬学部出身で臨床心理士の資格をもつ教員が常駐しており、専門家として学生の精神面・生活面をサポートしています。
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学習支援室の個別指導で高い薬剤師国家試験合格率 |
北里大学薬学部は、薬剤師国家試験対策を外部の機関に頼ることなく、独自の指導で高い合格実績を残しています。その基礎となっているのが卒業研究を行う研究室スタッフの指導であり、学習支援部門のスタッフによる個別のサポート。とくに学習支援室は、成績不振者への勉学指導を行うとともに、薬剤師国家試験対策においても主要な役割を果たしています。きめ細かな学習支援体制は、6年次後期の薬剤師国家試験対策へ継承されます。
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がん専門薬剤師教育など薬剤師卒後教育も充実 |
医療の急速な進歩にともなって、薬剤師にもより高度な知識・技能が要求されており、がん専門薬剤師などの認定薬剤師制度がスタートしています。北里大学は文部科学省「がんプロフェッショナル養成プラン」(平成19年度)に選定されており、薬学部においても大学院博士後期課程で「がん専門薬剤師」を養成する教育が始まっています。そのため、学部学生も専門薬剤師を見据えて勉学できる環境にあります。北里大学薬学部では、このような認定薬剤師教育のみならず、卒後教育にも力を注いでいます。