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 病院薬剤師の仕事

医薬情報を提供、薬害から患者を守る

薬を使う〈病院薬剤師〉
 医師は、正しい情報がなければどんな怖い副作用が潜んでいるかもしれず、恐ろしくて使えない。薬剤師は、お薬の専門家として情報収集し、医師に情報提供する。お薬の服用で得られる効果とリスクを知って患者さんを薬害から守る使命があるからだ。
 医療過誤の多くが医薬品によるものといわれ、医薬品に精通した薬剤師はリスクマネージャーでもある。また医薬情報をもとに処方設計を行い薬物治療に貢献する。

薬の専門家として活動する病院薬剤師
 医薬分業を採用する病院が増加して、分業率は全国平均50%を突破した。分業を進める病院の薬剤師の仕事は、入院患者に対する調剤と病棟業務、薬剤管理などが中心になる。薬剤師の病棟業務を強化する病院では、薬剤師が医師の回診に同行したり、カンファレンスに同席するなどの活動を行っている。医師の求めに応じて処方設計したり、医師へのアドバイスなどを行う機会が多くなった。さらに患者のベッドサイドに赴き、服薬指導を行いながら、医薬品の副作用が出ていないか、投与量が適切かなどを読み取る。薬物血中濃度(TDM)をモニタリングしながら治療をすすめる病院も増えた。

チーム医療に参加
 病棟に薬剤師を常駐させる病院が増え、糖尿病や癌などの病棟に、専門知識をもった薬剤師を配置する病院もある。糖尿病は他の疾病を抱えることが多く薬物相互作用が心配される。また抗がん剤は状況に応じた専門知識が求められる。それらの領域に関する専門薬剤師の認定資格も設定されている。

混注業務(注射剤の混合) 無菌室での混注業務

遺伝子治療・遺伝子診断に参加

 SNPなどの遺伝情報が臨床で応用されるようになり、治療に活用している病院もある。遺伝子情報に基づいた薬物投与では、薬剤師が服薬指導したり、患者さんの相談に応じるところもある。
 現在、遺伝子疾患にかかる可能性を調べたり、薬の効き目を事前に知る「遺伝子診断」が可能になった。遺伝子治療を行うため、ゲノムプロジェクトを立ち上げた病院もある。

医薬品情報を提供する

 医薬品情報室(DI室)は、医師や看護師、薬剤師の医薬品に関する問合せに対応する。添付文書や製薬企業が提供するデータ、医療情報などのデータを基に情報を提供する。

情報をまとめる仕事
 院内で使用する医薬品データブックを作成するのもDIの薬剤師の仕事。医師や薬剤師が携帯して、薬効・用法の確認のほか副作用や相互作用などのチェックにも使う大切なツール。

医薬品をきめる仕事
 病院が採用する医薬品について、薬の専門家の立場から意見を述べて医薬品を評価する。今後、診療報酬の包括化(DPC)を受けてジェネリック薬のデータも収集する。

治験業務(臨床開発)
 病院側では医師・看護婦・薬剤師などでCRC部門を構成し、それぞれの職能で担当する。CRCが治験(臨床開発)のキーを握る。

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