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TOPICS これまでの就職指導スケジュールは役に立たなくなる?

 薬学部の中には6年制になったことで就職指導が難しくなると考えている大学があります。
 これまでの4年制薬学部では、3年次の夏休み前から就職ガイダンスを開始し、10月~12月に学内の就職相談会を行ってきました。就職相談会は企業や薬局、病院を招いて学生との面談の場を提供するものです。就職活動本番は年明け1月から5月が多いと思います。

 ところが6年制薬学教育では5年次に実務実習を行うため、常に半数の学生が実習にでかけています。
 学年全員を対象とする就職指導を満足に行うことができないことが考えられます。実習の時期によっては企業の採用活動とタイムラグが生じるかもしれません。
 製薬会社を狙うのであれば、学年後期の実習を受けるとエントリーのチャンスがありません。そのため4年次に就職ガイダンスを行って、それぞれ進路選択をしておく必要があるのです。

 実習中は病院・薬局などの近くに宿泊することも考えられますから、携帯メールに情報発信できるシステムをもっている大学が有利になります。
 そのような就職指導法やスケジュールについて考えている大学はまだ少ないでしょう。薬学部に入学することが最終目的ではなく、その先の就職、あなたの活躍の場が問題ですから、就職指導のしっかりした大学を選ぶべきですね。