薬学部入試ランキング

2019.11.12 2019年度私立薬学部の入試倍率

薬学部入試には、高倍率の薬学部がたくさん存在します。一方で入学しやすい薬学部も多数出現。「薬剤師資格が取得できればどこの薬学部に進学しても同じだ」という人もいます。
 医療の世界は、行政の方針であっという間に環境が変化します。これまで医師の負担軽減を狙って薬剤師の活用が進められてきました。病院薬剤師の病棟活動に加算(報酬)をつけたため多くの病院が薬剤師を採用しました。
 その目的が達成されると、今度は地域のチーム医療といえる「地域包括ケアシステム」「かかりつけ薬剤師」「在宅医療」などに転じています。
 これまで調剤薬局の薬剤師は、処方せんに基づく調剤と服薬指導を行ってきました。2019年4月に厚生労働省は、薬剤師の管理下での非薬剤師の調剤補助を可能にしました。薬剤師には、服薬指導に専念するように、さらに服薬指導の継続を義務化しようとしています。患者の容態を把握し、副作用・相互作用から患者を守り、薬物治療を高めさせようとしています。
 そのため薬を渡すだけの薬剤師ではなく、医療の深い知識をもつ薬剤師が求められるようになります。
 これからの調剤薬局薬剤師は、地域の患者さんの健康・医療に貢献しなければなりません。
 当然、医療教育が充実した薬学部を選択した方が将来に生きることになります。志望校選択を慎重に進めてください。

2019年度入試 私立薬学部の入試倍率を比較