公務員のスケジュール

公務員の採用環境

 行政関連の人は、「民間が好景気の時代は、優秀な人材が民間に流れ、不況時には優秀な人が公務員に入ってくる」といいます。
 アベノミクス効果により銀行や商社、メーカーなどに採用意欲が出てきたといわれます。学生の流れが民間に傾く可能性が出てきたわけです。冒頭の理論から見れば、公務員をめざす人が減少することになりハードルは低くなります。行政の立場から、医薬、薬事行政に携わっていくことも考えられます。

 まず公務員試験に合格しなければなりません。また「公務員になりたい」だけではなく、「公務員になって何ができるか」も考えておきたい。

国家公務員(総合職・一般職)

●国家・総合職(院卒者、大卒程度)

 厚生労働省など本省庁の幹部候補生です。中央官庁の政策の企画・立案・法律の制定や改正に携わり、ゼネラリストであることが求められます。
 2012年度の採用試験から「院卒者試験」が導入されました。

●国家・一般職(大卒程度)

 各省庁の出先機関の中堅幹部候補生として採用されます。仕事の内容は多種多様で、特定分野のスペシャリストとして活躍します。

 採用までの流れは、人事院が行う国家公務員採用試験に合格することが第一ステップ。1次試験合格者は2次試験に進み(国家公務員1種は筆記試験と人物試験〈面接〉がある)、合格者が発表され、合格者は採用候補者名簿に得点順で記載され、各省庁に伝えられます。

 国家公務員・総合職の場合、最終合格者発表の翌日から官庁訪問が認められ、一般職は、1次試験の合格後から官庁訪問が認められます。

公務員のスケジュール

●公務員の採用スケジュール

●国家公務員・総合職の採用スケジュール
 6年制の6年次・4年制の4年次
4月上旬 国家・総合職受付開始

4月下旬 国家・総合職1次試験

5月中旬 国家・総合職2次試験

6月中旬 国家・総合職官庁訪問開始

●国家・一般職の採用スケジュール
4月中旬 国家・一般職受付開始

6月中旬 国家・一般職 1次試験

7月中旬 国家・一般職 官庁訪問

7月中旬-8月初旬 2次試験

●地方公務員(1類)の採用スケジュール
4月上旬 地方(1類)(東京都職員の場合)受付開始

5月上旬 地方(1類)1次試験開始

6月下旬 地方1類2次試験開始

7月下旬 地方1類内定