先輩(薬学生)紹介

千葉大学 菊谷 芽久美さん

志望理由を教えてください。

 医師をめざして勉強するうちに物理や化学が面白くなりました。中でも化学の合理性や法則性に興味が湧き、化学に特化した学部に進みたいと考えて薬学部を選びました。千葉大学は、勉強が進んだところで学科選択できるところが魅力でした。

受験準備はどうでしたか。

 千葉大学を第一志望に絞ったのは高3になってから。私の出身高校は文化祭に力を入れているため高3の夏まで文化祭の準備。文化祭が終って受験モードに入りましたが、模試の結果はA判定には程遠かった記憶があります。短期集中で頑張って合格することができました。

卒業研究の内容を教えてください。

 臨床で使われることが多いチロシンキナーゼ阻害剤に関して研究しています。
 がんの培養細胞にチロシンキナーゼを振りかけた時、がんの細胞内では代謝が変動します。変動する時にどんな代謝が生じるかを確認しています。成果が得られればより良い治療法につながるのではないかと期待しています。

希望進路を教えてください。

 千葉大学医学部付属病院で3カ月の実務実習を受けました。がんはお薬で治せる時代になったといわれますが副作用で苦しむ患者さんがおられます。また決められた容量では効き目が現れない患者さんもいます。そんな患者さんを目の当たりにすると、患者のQOLが高まるような治療があっていいと感じました。治療を根本から変えることができないかと考え、新薬の臨床開発職に興味をもっています。いま内定獲得をめざして就職活動中です。