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2018.10.10 どうなる?就職・採用ルール。

 経団連会長が投じた「就職ルールの見直し」。会長には「大学生はもっと勉強しろ」という思いがあるとか。
 かつての「就職協定」や「経団連の採用指針」など、いずれもルールが形骸化して見直しが図られてきました。就職活動開始の6月には、約70%の学生が内々定を受けているという状況。企業も「ルールを守っていては優秀な学生が採用できない」と考えているのです。
 では今後の就職活動はどうなるのでしょう。政府・経済界・大学の三者が会議を構成して、今後のルール作りをするといいます。
 2019年採用予定企業の約26%が通年採用を導入したといいます。
 薬学6年制の学科では5年次が就職活動時期です。通年採用になれば実務実習と重なる可能性があります。
 大阪大学薬学部は、2019年4月の入学生から全6年制になります。薬学部3コースのうち薬学研究コースは、実務実習が6年次に後ろ倒しになります。
 通年採用になれば、このコースは就職活動が行いやすくなりますが、薬剤師国家試験への準備期間が短縮。そんなリスクを考えても同様の教育システムを導入する上位の薬学部が登場するかもしれませんね。
 就職は、大学選びで大きな選択のポイントです。