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2019.07.24 奨学金の活用法について

薬学部進学で障害となるのが学費です。
高校1年次では多くの薬学部志望者がいるといいます。高校の先生からも、「6年間の修業年限と学費の負担を考慮して薬学部進学をあきらめる生徒が多い」との話をいただいています。
薬剤師、あるいは研究職を目指す人が、学費で将来の夢を諦めるのは残念です。学費のために奨学金の利用が考えられますが、その多くは貸与制奨学金。低利子、無利子であってもその性格は借金です。卒業後、本人が働いて返済しなければなりません。
このサイトの「大学別アンケート」(TOPページの右上)には、大学独自の奨学金に関する回答があります。その中には、成績優秀者に対する「授業料全額免除」という大学もあります。新設校に多いのが特徴です。

給付型奨学金の代表は、国が進める日本学生支援機構があります。しかし給付奨学金の対象となるのは低所得者であり、年収が高い世帯では利用できません。そこで学費負担を軽くするいくつかの方法を考えてみました。

■民間の給付型奨学金を考える

民間の給付奨学金は、出身高校が指定されるなどハードルが高い奨学金が多いようです。奨学会が求める基準をクリアする人はチャレンジしてみるといいですね。
代表的な奨学会を紹介します。他にもあるようですからインターネットで探してみてください。
○公益財団法人青井奨学会
http://www.aoishohgakukai.or.jp/index.html
○公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団
http://www.cocacola-zaidan.jp/index.html
○公益財団法人帝人奨学会
 医学・薬学・バイオ学系に在籍し修士課程、博士課程に進学する学生が対象
https://www.teijin.co.jp/eco/scholarship/
○公益財団法人三菱UFJ信託奨学財団
http://www.scholarship.or.jp
○公益財団法人岩國育英財団
http://www.iwakuni.or.jp/scholarship.html
○公益財団法人日本証券奨学財団
https://jssf.or.jp
○公益財団法人森下仁丹奨学会
http://jintan-shogakkai.jp
○公益財団法人木下記念事業団
http://www.k-zaidan.or.jp/index.html
○公益財団法人北澤育英会
http://www.kitazawa-ikuei.or.jp
○公益財団法人尚志士社
http://www.shoshisha.or.jp/index.html
○公益財団法人山田長満奨学会
https://www.yamada-foundation.or.jp/pc/
○公益財団法人埼玉学生誘掖会
http://www.saitama-yueki.or.jp
○公益財団法人佐藤奨学会
http://www.sato-shogakukai.jp

日本学生支援機構の貸与奨学金+自治体の支援を利用する

地方創生の一環として行われている奨学金返済支援制度があります。在学中は貸与奨学金を得て、卒業後は企業や自治体が奨学金を返済してくれる制度です。
日本学生支援機構の貸与奨学金利用者を対象に、自治体と就職した企業が奨学金返済を肩代わりします。一定期間の勤務と居住が前提です。
●都道府県における奨学金返還支援制度
 「自治体名」と「奨学金」のキーワードで検索すると候補が表示されます。
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/chihoshien/sosei/seido/sousei_ken.html
●市区町村における奨学金返還支援制度
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/chihoshien/sosei/seido/sousei_shi.html

色々な制度を活用して将来の夢を実現してください。